こんにちは。
来月はいよいよ12月。
忘年会やクリスマス、大みそかなど、1年の中で一番ワクワクする月がやってきます。
そんなキラキラした12月は、オシャレをして出かける機会が増えますよね。
それに伴って、普段はあまり出番がなかった高級なブランドコートやバッグ、ワンピースなどのブランドアイテムも、12月だけはレギュラー入りさせる方も多いのではないでしょうか?
忘年会やクリスマスパーティーなどは、アルコールを飲むケースがほとんどだと思います。
そこで心配なのが、赤ワインなどの「落ちにくい」と言われる飲食物をこぼしてしまうこと。特に高級なブランドコートやワンピースにこぼしてしまった場合、そのショックはかなり大きいですよね?
偶然にも市販の染み取りを持っていれば良いのですが、持っていない時はどうすれば良いのでしょうか?
今回は”お店にあるもの”を使った、染み抜きの応急処置方法をご紹介します。
ワインの本場、フランスやイタリアでは、赤ワインをこぼしてしまった時には、白ワインをぶっかけるんだそうです(笑)。
「さすが、外国人のやることはワイルドだなぁ」
と思ってしまう方法ですが、かなりメジャーな染み抜き方法だそうです。
赤ワインが乾いてしまう前に、白ワインをタオルなどにタップリと染みこませてポンポンと叩くと、赤ワインのシミは取れます。
…ということですが、この方法はシミがついてしまった生地の素材によっては、シミが消えるどころか広がってしまうこともあります。
大切にしている高級ブランドのコートやワンピースなどの染み抜きには、お勧めできない方法です。
そこで、赤ワインの染み抜きとして効果が高いと言われているのが、「塩」と「炭酸水」による染み抜きです。
赤ワインが乾く前に、普通の食塩を、赤ワインをこぼしてしまった箇所を覆い隠すようにたっぷりかけて、手で揉みこみます。塩に赤ワインを吸わせるイメージです。
しばらく置いた後、塩を落とします。
それから、炭酸水を含ませた布でシミの部分をひたすら叩いてください。これを何度か繰り返すと、赤ワインのシミはだいぶ目立たなくなります。
あくまでもこの染み抜きは「応急処置」なので、帰宅後は速やかにクリーニング業者に出すことを強くお勧めします!
高級なブランドアイテムは、華やかなパーティーを更に煌びやかにしてくれます。
ブランドコートやワンピースを着て忘年会やクリスマスパーティーに行く際には、できれば市販の染み取りを持参すると安心です。
そして、一番大切なのは…
「飲み過ぎないこと!」
これに限ります(笑)。
大切なブランドアイテムを汚してしまうと、テンションも下がってしまい、せっかくのパーティーが台無しです。
お酒はほどほどに、最後まで楽しく過ごしてくださいね。